2022年05月26日 09:00

メタバース技術の市場規模、2021年の320億米ドルから2030年には2,240億米ドル到達予測

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株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「メタバース技術の世界市場の将来展望:2,240億米ドル相当のビジネスチャンス (2030年まで)」(LogisticsIQ)の販売を5月25日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/logi1073618-metaverse-technology-market-outlook-opportunity.html

メタバースとは、ユーザーが没入し、仮想的に存在することのできる空間のことで、バーチャルに拡張された物理的現実とデジタル的現実が融合することで生まれるものです。メタバースの発展に寄与するテクノロジーには、拡張現実(AR)、柔軟なワークスタイル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、ARクラウド、モノのインターネット(IoT)、5G、人工知能(AI)、空間技術などがあります。メタバースは、リアルタイムの持続性、経済、コミュニティ、デジタルアバター、複数のデバイスにまたがるアクセス性などの、主要な機能で構成されています。

メタバース技術の市場規模は、2021年の320億米ドルから、2030年には2,240億米ドルに達する可能性があります。2021年の市場規模は、ソフトウェアが80%以上を占めています。メタバースは、特に仮想プラットフォームとそのコンポーネント、超リアルなグラフィックスをレンダリングする半導体やチップ、および関連ソフトウェアなどを開発する企業にとって、複数の垂直分野で収益機会を生み出すことが期待される技術です。

主要な牽引要因

世界のゲーム産業は、消費者の関与を最大化し、世界レベルでの収益成長を実現するために、自らを改革してきました。過去10年間で、ゲームは、使用するガジェットに関係なく、組織やビジネスの観点から、完全に再編成されています。現在では、人々は気分、興味、ライフスタイル、場所、予算によって、合うゲームに積極的に参加し、没入的に楽しむことができます。ほとんどすべての新しいゲームには、ライブイベント、プロゲーマーヒーロー、何百万人ものファンを持つチームなどがあります。旧来のゲーム技術は、ジェスチャーコントロール、顔・音声認識、高精細(HD)ディスプレイなどの最新技術に取って代わられ、消費者はレースゲーム、ロールプレイングビデオゲーム、スポーツビデオゲームなど、好みに応じて多種多様なゲームを市場で入手できるようになりました。世界的に、ゲーム人口は増加の一途をたどっています。

ゲーム開発者は、数々の技術トレンドを活用し、さらなるイノベーションを推進し、ゲームプレイを向上させ続けています。例えば、VRやARによる没入型プレイアビリティは、リアルなグラフィックスをサポートし、現実とほとんど見分けがつかないほどの技術に成長しています。また、VR/ARゲームプラットフォームは、仮想空間でプレイヤー同士がつながり、社会的に交流することを可能にします。第5世代携帯電話通信、すなわち5Gの開始により、5Gネットワークがコネクテッドデバイスの性能と信頼性の向上に貢献したことで、メタバース市場にポジティブに反映される可能性が高まっています。

メタバース関連企業の資金調達額は、2020年の21億米ドルに対し、2021年は26億米ドルに増加しています。Magic Leap社は2021年10月に5億米ドルを調達し、拡張現実プラットフォームを構築するNiantic社は2021年11月に3億米ドルのシリーズDをクローズしています。3Dアバターアプリケーション開発のNAVER Z社は、2021年11月に約1億8,820万米ドルのシリーズBを調達しており、2022年4月、Epic社はメタバースを構築する同社のビジョンを推進し、20億米ドルの資金調達を発表しました。2022年3月、Yuga Labs社は、Andreessen Horowitzの暗号ファンドa16z cryptoが主導する4億5,000万米ドルの資金調達ラウンドを経て、現在の評価額が40億米ドルに達したと発表しました。Qualcomm社は、AR、複合現実、VRで没入型体験を構築する革新的な開発者や企業に、最大1億米ドルを投資するために設立されたSnapdragon Metaverse Fundを立ち上げました。

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