2011年03月23日 09:00

LCCMの実現を目指す実験住宅を上棟しました。

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東海EC株式会社(本社:名古屋市/代表取締役:石井元博)は、フォワードハウジングソリューションズ株式会社と共同で運営する工務店支援システム【アースパートナー・チェーン(R)】LCハウス(R)※1のモデルハウスとして、LCCMの実現を目指す実験住宅を上棟しました。 ※1「アースパートナー(R)」及び「LCハウス(R)」は、東海EC株式会社の登録商標です。

このモデルハウスは、国が標榜するLCCM住宅(R)(ライフサイクルカーボンマイナス(R))※2の実現を目指した実験住宅として、様々な先進的技術を取り入れたものとなっています。
【LCCMとは、住宅のより一層の省エネルギー性能を追求することにより、建築時、運用時及び解体・廃棄時のCO2発生を少なくしながら、さらに一方では太陽光発電などを利用して現状排出しているCO2分を上回るエネルギーを創出することにより、住宅の一生(建築から解体まで)の間にCO2の排出量をマイナスにしようという考え方の住宅です。※3】

※2「LCCM(R)」及び「ライフサイクルカーボンマイナス(R)」は、財団法人 建築環境・省エネルギー機構の登録商標です。
※3 LCCMの評価方法は現時点(2011/03/23)では決定されておりません。よって当社のこの実験住宅はLCCMの認定を受けたわけではありませんが、「LCCM実現を目指した実験住宅」という表現については商標権者である(財)建築環境・省エネルギー機構殿より承諾を得ております。

【LCCMの実現を目指した実験住宅の概要】

<主な仕様>
長期優良住宅適合(木造2階建て、延べ床面積168.10m2、5LDK)
  構 法:軸組み。国産乾燥材使用(柱オール4寸ヒノキ:背割無し材)
  断 熱:外断熱、屋根断熱、基礎断熱の採用:フェノバボード
耐震等級
省令準耐火構造
耐震+制振装置『K・ブレースSiB』装備:東京工業大学 笠井研究室・坂田研究室と共同開発品
  壁倍率3.9倍(国土交通大臣認定FRM-0265)
  制振装置(鋼材ダンパー採用)
太陽光発電システム9.45kW搭載、スラントステップルーフ(段違い片流れ屋根)の採用
  東海EC製 太陽光発電システム用『計測・表示装置』にて発電電力等のモニタリング実施
リチウムイオン蓄電池装備(後日予定)

<実験目的>
LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)という住宅概念のPR
現状技術によるLCCMを目指した低環境負荷型住宅の普及促進(見学会等の実施)
実居住時におけるCO2削減(計画と実際)に関するデータ収集・検証
家庭内における「使用エネルギーの見える化」システムの開発・実験
スマートハウス(HEMS:Home Energy Management System)構築の為のデータ収集及び各種検証
<本件に関するお問合せ先>
東海EC株式会社 環境・新エネルギー事業本部 住宅事業グループ
担当:野口・新井・黒木
電話:052-859-1400
FAX:052-859-1401
メール:kankyo@tokaiec.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 住宅、建築、不動産

会社概要

東海イーシー株式会社
商号
東海イーシー株式会社(トウカイイーシーカブシキガイシャ)
代表者
石井 元博(イシイ モトヒロ)
所在地
〒467-0806
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通5-26 
TEL
052-841-8111
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.tokaiec.co.jp

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