2010年08月05日 12:00

米シリコンバレー企業 「ムーンシュート」代表(前マイクロソフト社)「テクノロジーを活用し幼児期の英語学習環境を最適化」をテーマに研究発表

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英語を第一言語としない世界中の幼小児(4歳~1 2歳)を対象とする、英語学習環境の研究とソリューション開発を展開する、ムーンシュート(本社:California,USA/日本支店:東京都渋谷区)は、日本の外国語教育に関わる研究・活動・事業展開する英語教育関連企業・団体が一同に集結する、外国語教育メディア学会(LET)全国大会にプレゼンターとして参加した。

 英語を第一言語としない世界中の幼小児(4歳~1 2歳)を対象とする、英語学習環境の研究とソリューション開発を展開する、ムーンシュート(本社:California,USA/日本支店:東京都渋谷区)は、日本の外国語教育に関わる研究・活動・事業展開する英語教育関連企業・団体が一同に集結する、外国語教育メディア学会(LET)全国大会(2010年8月3日~5日/横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)にプレゼンターとして参加した。

 様々な企業・団体による研究が発表される中、ムーンシュート代表加藤幸二氏の研究テーマは「テクノロジーを活用し幼児期の英語学習環境を最適化」。2011年度より小学校(5、6年生)で必修化となる英語活動を見据えた幼児期から始める英語学習ソリューションについての研究発表となった。

 小学校英語活動必修化は、文科省作成の教材「英語ノート」(試作版)で計285の単語と、中学1年レベルの50の表現を教え、6年生終了時点で英語を使って遊んだり、自己紹介できたりすることを目指すと提言されている。ムーンシュート加藤氏は、小学校の英語活動必修化が実施される対象年齢以下の子供たちに最適な英語学習環境を与えることで、日本人の英語力は飛躍的に伸びると発表。幼児期の英語学習には「遊ぶ」「楽しい」「続けられる」「効果が実感」を掲げ、具体的なデータを基に実践報告した。

 ムーンシュートは、前マイクロソフト技術者、日米の大手玩具・ゲームメーカ出身のマーケッター(次頁参照)で構成し、日本の子供英語市場に参入。また、セガトイズ(玩具)、米ETS(TOEIC、TOEFL 主催)、AQインタラクティブ(ゲーム) 、リトル・ママ(ママサークル)と共に、インターネットを活用した英語学習システム「天空の魔法ガーデン」を開発、本年4 月にサービスインしている。(サイト/https://www.mahogarden.jp

 同システムは、ゲーム方式を採用することで、遊びの中から子供の能動性と反復性を刺激すると同時に、R3(アールキューブ)という独自の学習支援システムを構築することで、オンラインの特性を生かしたソリューションを提供している。また、都内幼稚園の英語課外教室で教材として採用、9月より正式にスタートする。

<外国語教育メディア学会「LET」とは>
LET は進んだ科学技術を利用し、外国語教育の効果・効率を高めるための研究者の集まりであり、現在の研究対象分野としては、マルチメディアを含む外国語教育工学、応用言語学、言語習得の基礎研究など多分野に及び、学際的研究団体。
創設は1961 年で、現在会員数約1500 名、全国に4支部を持つ。また、米国の学会と共に外国語教育工学に関する国際会議(FLEAT)を主催するなど、国際的にも認知される学会。会員の研究活動を発表する場として、全国研究大会を開催。
会員構成は、中学・高校・大学や専門学校などの教員、LL ・視聴覚関係の職員、教育機関による団体会員、ハードウエア、ソフトウエア関係の会社による賛助会員多数。


◆ 「天空の魔法ガーデン」とは?
4歳~12歳の幼小児を対象とする最先端のインターネット総合英語学習システムであり、日常生活を英語漬けにする「紙面:リアル」と、世界中の子供が英語でつながる仮想世界の「画面:バーチャル」で構成され、この二面を同期させることで、夢中に遊びながら英語を学習することを可能とし、幼少期の英語学習環境の最適化を実現いたします。

◆ 「天空の魔法ガーデン」 学習支援システムのポイント
(1)R3(アールキューブ)
・リアルタイム成果管理 (Real-time Reporting)
・出題傾向カスタマイズ (Reactive Response)
・最適読書提案 (Reading Recommendation)
(2)クロスメディア学習方式
・ゲームと絵本を同期させることで読解力の習得効果を促進
※600 基礎英単語、200 基礎英語フレーズのインプットと50 冊の英語絵本を読解
(3)ロールプレイングゲーム方式
・発話力を習得、育成
【ムーンシュート 組織概要】
<米国本社>
●商 号:ムーンシュート (http://www.moonshoot.co.jp/) ※組織概要は次頁参照
●代 表 者:代表取締役社長 加藤幸二
●所在地:2225 East Bayshore Road, Suite 213 Palo Alto, CA 94303 USA
<日本支店>
●支店所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-20-4-8F

◆ムーンシュート 組織概要
代表取締役社長・共同創設者(CEO/CTO)
●加藤 幸二
Moonshoot Inc. 代表取締役・CEO・CTO。
東京大学卒、川崎重工業を経てマイクロソフトに入社。MS-Office、タブレットPC、Live 等を開発。

会長(Executive Chairman)
●Thomas Kalinske
世界的マーケッター、セガ・オブ・アメリカ、米国玩具最大手Mattel、教育玩具最大手LeapFrog にてCEO・代表取
締役を歴任、米国最大教育投資機関であるナレッジ・ユニバースを創設。

取締役(CMO)
●豊田 信夫
慶應義塾大卒、三菱商事を経て、セガ入社、セガオブアメリカ取締役執行副社長、「ソニック」ブランドの立役者。

取締役(Officer)
●櫻井 大三郎
ニューヨーク大卒、サンリオ常務取締役、米国サンリオ社長歴任後、セガ専務、セガトイズ専務。世界のTVゲーム、
玩具業界における普及と繁栄に努める。

取締役・共同創設者(COO)
●Jay Jamison
Moonshoot Inc. COO。
ウォートンスクールMBA、マイクロソフト日本でWindows を統括。

◆ 「天空の魔法ガーデン」共同研究開発企業の紹介

<株式会社セガトイズ>
「遊びながら学ぶ」をコンセプトにPico/Beena や、世界的大ヒットとなっている「爆丸」などを開発販売している知育玩具メーカー。これまでのノウハウを活かしたBeena ソフトとして、「天空の魔法ガーデン」を共同で研究・開発中。

<ETS(Educational Testing Service)>
TOEIC や、TOEFL などを主催する、アメリカ合衆国の非営利団体。各種の能力検定テストを行うことを主たる業務としている。TOEFL やTOEIC、SAT、GMAT といった幅広いテストサービスを提供しており、ほとんどの米国の大学・大学院がその入学の基準としてETS のサービスを用いている。TOEFL、TOEIC 等の豊富なデータを提供し、『天空の魔法ガーデン』開発に貢献。

<株式会社AQ インタラクティブ>
「ブルードラゴンプラス」で著名な、家庭用ゲームソフトの企画・開発会社。国内外の大手パブリッシャーからの技術的信頼も高く、ビックタイトルも含めた各種家庭用ゲーム機向けソフトの開発を受託している。ゲーム開発のノウハウを活かして「天空の魔法ガーデン」開発に協力。

<株式会社 リトル・ママ>
首都圏を拠点に小さい子供をもつママのためのコミュニティサイトの展開し、2200 以上の育児サークルと取材活動等を通してリアルな関係を構築している。実際子育てのプロであるママが、「天空の魔法ガーデン」の開発に協力。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 教育、資格、スキル

会社概要

商号
Moonshoot Inc.(ムーンシュート インク)
代表者
加藤 幸二(カトウ コウジ)
所在地
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-20-4 ル・ソレイユ5(サンク)8F
TEL
03-6416-9516
業種
教育関連
上場先
未上場
会社HP
http://www.moonshoot.co.jp/

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