2012年10月11日 11:00

新しいCompuware Strobeで、より速く、より多くのパフォーマンス問題の予防的解決が可能に。メインフレームの可視化も進展

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米国ミシガン州デトロイト - 2012年10月9日発表 - コンピュウェア コーポレーションは、本日、メインフレームアプリケーションパフォーマンス計測・分析用ソリューションであるCompuware Strobeの機能拡張を発表しました。Strobeに先進的な自動化機能とインテリジェント分析が加わり、使いやすさも向上しています。

新しいCompuware Strobeで、
より速く、より多くのパフォーマンス問題の予防的解決が可能に。
メインフレームの可視化も進展


Compuware APM PurePath for z/OS
との統合により、
トランザクションの可視性を統一化。
自動化、インテリジェント分析、メインフレーム操作の使いやすさなどの機能が充実し、
コスト削減、顧客満足度向上、増収に貢献

※当資料は、コンピュウェア コーポレーションが米国時間2012年10月9日に発表した報道資料の抄訳です。

米国ミシガン州デトロイト - 2012年10月9日発表 - コンピュウェア コーポレーション (NASDAQ: CPWR)は、本日、メインフレームアプリケーションパフォーマンス計測・分析用ソリューションであるCompuware Strobeの機能拡張を発表しました。Strobeに先進的な自動化機能とインテリジェント分析が加わり、使いやすさも向上しています。開発担当者がパフォーマンスの劣るトランザクションの識別と解決が迅速に行えるようになったことにより、顧客企業は、コスト削減、顧客満足度向上、増収が見込めるようになりました。

Webやモバイルアプリケーションの多様化によって、メインフレームに課される要求が高度になっている現状に応えるため、StrobeとCompuware APM PurePath for z/OSテクノロジーがシームレスに統合され、Compuware APM for Mainframe(詳細は本日付の別リリースにて発表)の誕生に至りました。Compuware APM for Mainframeは、アプリケーションのデリバリーチェーン全体でエンドツーエンドの可視性を提供する、業界初にして唯一のトランザクション管理ツールです。Compuware dynaTraceの特許取得済みPurePathテクノロジーとStrobeの比類なきメインフレームアプリケーション管理技術を組み合わせることにより、分散型システムとメインフレームのチームは、パフォーマンス問題をより迅速に解決し、MIPSコストを削減し、ハードウェアのアップグレードサイクルを延長させ、タイムトゥマーケットを加速させることができるようになりました。

PurePath for z/OSが問題を起こしているトランザクションを突き止めると、シングルクリックでStrobeがアプリケーションコードとロジックのディープな分析を始めます。この新機能により、メインフレーム担当者は、分散型アプリケーションの動向がメインフレームCPUサイクルに与える影響について判断できるようになり、迅速な問題解決と、よりスマートなMIPS管理が可能になります。

エンタープライズマネジメントアソシエーツ社の副社長であるDennis Drogseth氏 は、次のように述べています。
「APMとサービス管理のより広範な視点から見ると、メインフレームはあまりにも長い間、隔離した存在として扱われてきました。コンピュウェアがメインフレーム用APMを導入したことにより、コンポーネントとトランザクション中心の統合分析が可能になり、分散型およびメインフレームスキルグループ間での優先順位付け、そしてアプリケーションとインフラストラクチャの計画を行う際の障害が取り除かれるでしょう。アプリケーションを連動させることで真のユーザー体感を実現し業績に結実させるコンピュウェアの能力により、技術的なドリルダウンに説得力と関連性が生まれたのです」

StrobeとPurePath for z/OSの統合により、トランザクションの完全可視化が実現
StrobeとPurePath for z/OSの統合により、ユーザーは、あらゆる階層における顧客の最初のクリックから、メインフレームに向かうものであれ、その逆であれ、アプリケーションのデリバリーチェーン全体にわたり、24時間365日、休みなくトランザクションを追跡できるようになりました。Strobeは、詳細なデータを提供して不具合の出所と原因を突き止め、パフォーマンス問題を解決するための推奨事項を提示します。Strobeのユーザーは、ここで提示される全体像に従い、CPU消費とハードウェアコスト管理に関するより的確な決断を下せるようになり、顧客企業に影響を与える前に問題を解決し、予防できるようになります。

コンピュウェアのメインフレームソリューションビジネスユニット担当のゼネラルマネージャ兼シニアバイスプレジデントであるKris Maneryは次のように述べています。
「分散型環境がCICSトランザクションに与える影響に関して、IT業界はこれまでほとんど無知でした。多くのチームが迅速な修正を試みましたが、エンドツーエンドの可視化とコードとロジックのディープな分析ができずに、不充分なデータで複雑な問題に取り組んでいるような有様だったのです」

StrobeとPurePath for z/OSの統合により、CICSアプリケーション内に問題が生じた場合、分散型システムとメインフレームの双方のパフォーマンス管理専門家が協調して解決に取り組めるようになりました。さらには、CICSトランザクションの24時間365日の休みない統合モニタリングにより、IT業界はシステム同士の相互作用と、それによるメインフレーム負荷やMIPSへの影響も完全に監視できるようになり、将来に起こりうる問題も予防できるようになったのです。この画期的な技術により、解決までの平均時間が大幅に短縮され、顧客満足度が向上します。

また、dynaTrace PurePath for z/OSテクノロジーとのシームレスな統合により、Strobeにはさらなる機能が追加されました。

パフォーマンスの問題を迅速に識別するStrobe Advisor
iStrobeに「Strobe Advisor」が追加され、困難な問題が次々に発生する環境下でも、メインフレームに不慣れなIT担当者ですら、アプリケーションパフォーマンスの問題を管理できるようになりました。StrobeアドバイザーはiStrobeプロファイルのインテリジェントな分析に基づき、パフォーマンス向上に結び付くクリティカルなポイントの詳細なリストを自動的に発行します。

グローバルモニタリングの機能拡張
メインフレームアプリケーションがモバイルコンピューティングの基礎となるにつれ、CICSトランザクションはその数を増やしています。メインフレームの増加に合わせ、Strobeには大幅に拡張されたオンラインのCICSトランザクションモニタリング機能が備わり、低オーバーヘッドで制御不能の(バッチジョブステップも含む)CICSトランザクションを予防的に識別することが可能になりました。Strobeは選択されたバッチジョブステップのすべてを監視し、経過時間あるいはCPU時間内に30日の平均移動距離を超えた場合には、自動的にStrobeセッションを開始します。

BIRTレポーティングフレームワーク
iStrobeの基本レポーティングインフラストラクチャがEclipse Business Intelligence Reporting Tool(BIRT)レポーティングフレームワークに更新され、iStrobeのパフォーマンスデータベースが以前より使いやすくなりました。BIRTはカスタマイズされたレポート作成において業界最先端の機能を誇り、顧客それぞれのニーズに応じたレポートが簡単に作れるようになりました。
IBMシステムマネジメントファシリティ(SMF)(タイプ30とタイプ70)からの追加データがオプションで利用できるようになり、より概論的なトレンド分析によるレポートが可能になりました。さらに、このデータによりシステム全般を捉えた視点が提示され、パフォーマンスの機能停止の初期診断が簡単になりました。StrobeはSMFをCICS領域からのデータ同様に24時間年中無休でキャプチャするので、トランザクションの反応時間が遅くなった場合や、トランザクションの量が増大した場合には、ユーザーに通知されます。

ヒント、技術、ベストプラクティス
ビデオを通じて、利用のコツや技術が提供されるので、IT担当者はStrobeを使ってアプリケーションパフォーマンスの問題を管理する手法をすばやく身につけることができます。APM Capability Maturity Model内の上方移動におけるStrobeの支援方法を中心とした「ベストプラクティス白書」を使えば、コンピュウェアのAPMソリューションをより有効的に活用できるようになります。


Manery は続けます。
「ホームバンキング、航空機の予約、在庫追跡確認など、新たなアプリケーションの追加によってメインフレームの処理が増えたため、市場は急激に変化しています。同時に、分散型システムとメインフレームシステムの接続も増えており、この大きな変化により、新たなシステムアーキテクチャには、よりパフォーマンスの良い管理が求められる事態に至っているのです。PurePathとStrobeが誇る、最高クラスでトランザクション中心の技術により、独自の立場を築いているコンピュウェアは、これらの要求にも応えていけると自負しています」


コンピュウェアのメインフレームソリューションについて
コンピュウェアのメインフレームソリューションは、世界有数の多くの大企業の開発者の生産性の最大化、コストの最小化、より良いサービスの提供を支援します。これらのソリューションは、直感的かつ使いやすいグラフィカルなユーザーインターフェースを誇るオープン開発環境である、Compuware Workbenchの一部としても利用できます。Compuware Workbenchはメインフレーム共通のタスクの実行を迅速化・単純化し、経験あるメインフレーム技術者でも新人でも作業しやすい環境を提供しているため、企業は現状のリソースを用いて、新たなサービスをより迅速、効果的、かつ高品質で提供できるようになります。


Compuware APMは、Web、非Web、モバイル、ストリーミング、クラウドアプリケーションといった様々なアプリケーションのパフォーマンス最適化を実現する業界屈指のソリューションです。エンドユーザー体感に基づき、ユーザーが利用するブラウザから、クラウドを通じてデータセンターにいたる、アプリケーションデリバリーチェーン全体の統一ビューを提供します。

コンピュウェアは、全世界で4,000以上の顧客企業が存在し、Gartner『Magic Quadrant for Application Performance Monitoring APM』において、「リーダー」に位置づけられています。詳しい報告書はこちらから参照できます:http://bit.ly/q5jKi7 (英文のみ)

コンピュウェアは、Twitter、 Youtube、 Facebookからも情報を配信しています。
http://twitter.com/compuware (米国本社アカウント:英語)
http://twitter.com/compuware_japan (日本コンピュウェアアカウント:日本語)
http://www.youtube.com/user/Compuware (米国本社アカウント:英語)
http://www.facebook.com/Compuware (米国本社アカウント:英語)


コンピュウェアコーポレーションについて
コンピュウェアは、‘The Technology Performance Company’として、ITが問題なく稼働し、ビジネスに貢献するための、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアのソリューションは、全世界のリーディングカンパニーがITを最大限活用できるように支援しています。これらのリーディングカンパニーには、フォーチュン500上位50社のうち46社や、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェアコーポレーションhttp://www.compuware.com (英文)
・日本コンピュウェア株式会社 http://compuware.co.jp/

お問い合わせ先
・報道関係の方
日本コンピュウェア株式会社広報事務局 (株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3523-8210、Email:compuware@jc-inc.co.jp

・Compuware メインフレームソリューションをご検討の方
日本コンピュウェア株式会社営業部代表
TEL:03-5473-4531、Email:marketingjapan@compuware.com
※記載されているすべての製品名および会社名は各所有者の商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

日本コンピュウェア株式会社
商号
日本コンピュウェア株式会社(ニホンコンピュウェアカブシキガイシャ)
代表者
牧野 和夫(マキノ カズオ)
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル
TEL
03-5473-4531
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
http://jp.compuware.com/

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