2019年05月14日 10:00

新日本法規出版とLIRISが、M&A法務デューデリジェンスを自動化する実証実験を開始

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新日本法規出版株式会社(代表取締役社長:服部昭三、以下「新日本法規出版」といいます)とLIRIS株式会社(ライリス、代表取締役社長:鈴木秀幸、以下「LIRIS」といいます)は、M&Aにおける法務デューデリジェンス(法務監査ともいい、以下「法務監査」といいます)の自動化に関する実証実験を行います。

■背景
 M&Aを行う際には、M&Aの対象となる会社に対して法律事務所の弁護士や企業の法務担当者が法務監査を行うことが通例です。この法務監査における監査項目は多岐にわたりますが、各プロジェクトに共通してチェックする事項もあり、また、現状はこれらの事項も含めて担当者が手作業で確認し、多大な労力と時間を要しています。そこで、RPAとAIを用いて法務監査の一部を自動化することで、業務の効率化を図れるかどうかを検証します。
 なお、LIRISは、新日本法規出版が実施した「新日本法規出版アクセラレーター2018」に採択された企業です。

■実証実験の概要
(実施期間)
 2019年5月15日(水)~ 6月28日(金)
(役割)
 新日本法規出版は、1948(昭和23)年の設立以降、法律関係書籍を中心とした出版事業を通じて信頼性の高い法律情報を提供してきた企業であり、この実証実験において、過去に発刊した契約書書式集等のデータその他のリソースをLIRISに提供します。
 LIRISは、大手総合法律事務所で幅広くM&Aを手掛けてきた弁護士が代表を務めるリーガルテック企業であり、サービスの開発を行います。
(内容)
 新日本法規出版とLIRISは、他企業及び法律事務所の弁護士にご協力頂き、LIRISが開発したサービス(M&A法務デューデリジェンス『LIRIS』)による契約書の留意事項抽出の精度や業務削減時間の計測等を行います。実証実験で得られた結果を基に、事業化に向けて更に開発・検証を進めていきます。

■M&A法務デューデリジェンス『LIRIS』とは
 LIRIS独自開発のRPAとAI技術により、M&A法務監査業務を自動化して業務効率化を図り、法律事務所の弁護士や企業の法務担当者を支援するサービスです。M&Aにおいて特に留意すべきChange of Control条項等も契約書から自動で抽出します。まずは、契約書チェック業務を対象とし、クローズドβ版としてリリースします。その後、他の監査事項にもサービスを広げていく予定です。
■会社概要・本件に関するお問い合わせ
【新日本法規出版株式会社】
代表者:代表取締役社長 服部 昭三
本 社:愛知県名古屋市中区栄一丁目23番20号
ウェブサイト:https://www.sn-hoki.co.jp/
お問い合わせ:management@sn-hoki.co.jp(担当/本多・河合)

【LIRIS株式会社】
代表者:代表取締役社長 鈴木 秀幸
本 社:東京都中央区京橋一丁目1番5号セントラルビル2階fabbit京橋
ウェブサイト:https://liris.co.jp/
お問い合わせ:info@liris.co.jp/ (担当/鈴木)

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

新日本法規出版株式会社
商号
新日本法規出版株式会社(シンニッポンホウキシュッパンカブシキガイシャ)
代表者
星 謙一郎(ホシ ケンイチロウ)
所在地
〒460-8455
愛知県名古屋市栄1丁目23番20号 
TEL
052-211-5788
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
会社HP
https://www.sn-hoki.co.jp/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

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