2011年12月12日 11:00

日本コンピュウェア、次世代アプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション「dynaTrace 4」を発売

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日本コンピュウェア株式会社は、親会社であるコンピュウェア コーポレーションが2011年7月に買収したdynaTraceソフトウェア社のアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション最新バージョン「dynaTrace 4」および画期的な負荷テストソリューション「Compuware Gomez 360°Web Load Testing」を、2011年12月12日より日本市場で発売します。

日本コンピュウェア、
次世代アプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション「dynaTrace 4」を発売

開発と運用を統合し、アプリケーションのトータルコストを大幅に削減
特許取得技術「PurePath Technology(R)」により、問題をピンポイントで特定

日本コンピュウェア株式会社(本社:東京都港区)は、親会社であるコンピュウェア コーポレーション(本社:米国ミシガン州デトロイト)が2011年7月に買収したdynaTraceソフトウェア社のアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション最新バージョン「dynaTrace 4」および画期的な負荷テストソリューション「Compuware Gomez 360°Web Load Testing」を、2011年12月12日より日本市場で発売します。


◆複雑化するインフラと、アプリケーションパフォーマンス管理の要件

クラウドの普及により、企業が運用するアプリケーションインフラは複雑さを増しています。一方、エンドユーザー側に目を向けてみると、PCはもちろん、携帯やスマートフォン、タブレットなど、アプリケーションを利用する端末は多様化しており、アプリケーションパフォーマンス管理を適切に行うことは、ますます困難になっています。

アプリケーションインフラのこのような変化に対応し、アプリケーションパフォーマンスの品質を常に維持・向上するためには、以下のような要件が求められます。

 ●発生した問題の特定と改修にかかる時間を最小限に留める
 ●アプリケーション品質を向上させ、問題発生を未然に食い止める
 ●業務/システム要件の変更に伴うアプリケーションの変更に要する時間を短縮する

コンピュウェアの「dynaTrace 4」は、まさに、これらの要件を満たす次世代のアプリケーションパフォーマンス管理ソリューションです。



◆次世代アプリケーションパフォーマンス管理ソリューション「dynaTrace 4」

dynaTrace 4は、アプリケーションのあらゆる階層において全トランザクションのトラッキングを可能にします。その画期的なテクノロジーである「PurePath Technology(R)」(特許取得済み)は、エラーや障害箇所を自動で分析し、問題のあるトランザクションを浮かび上がらせ、解決に導きます。dynaTrace 4を利用している数多くの事例において、顧客企業は、簡単な操作で根本原因を特定し、トラブルシューティングのプロセスを簡素化し、アプリケーション担当部門の生産性を向上しています。

ある調査によると、10年間にわたるアプリケーションのトータルコストのうち、開発に要する初期投資費用は8%に過ぎず、残り92%はアプリケーションの拡張、改修、運用に費やされていることが判明しています。つまり、アプリケーションの問題解決は、事後的に対症療法として行うのではなく、開発段階から予防的に行うのが効率的であるということです。dynaTrace 4は、開発、テスト、運用といった異なる部門間で共有可能な、単一の監視/テスト環境を提供します。企業は、これにより、アプリケーションのライフサイクル全体を一貫したプロセスとして最適化することができます。

dynaTrace 4の主な特長は以下の通りです。

 ●ゼロコンフィギュレーション
  dynaTrace 4は、導入に伴う設定はほとんど不要で、稼働中のアプリケーションを自動的に検出します。
  アプリケーションに変更が発生した場合も自動で対応し、メンテナンスにかかる負荷を最小限に留めます。

 ●すべてのトランザクションを監視
  各々のトランザクションは、ブラウザクリックからデータベースやバックヤードにいたるまで、
  すべての階層で、トレースされ、キャプチャされます。問題のあるトランザクションはただちに特定され、
  解決へと導かれます。

 ●アプリケーションライフサイクルの最適化
  単一のソリューションを、開発、テスト、運用の各部門で利用することができます。
  これにより、一貫したアプリケーションの開発/運用環境を構築することができます。
  また、開発段階からパフォーマンステストに取り組むことにより、潜在的な問題を
  事前に取り除くことが可能となります。

世界中の顧客企業は、24時間年中無休というクリティカルな本番稼動環境において、dynaTraceを利用することにより、効率性の向上とTCOの最小化を達成しています。さらに、dynaTraceは、既存システムの変更やスタッフへのトレーニングにかかる時間が少なく、ROIを早い段階で達成します。


◆「dynaTrace」と「Compuware Gomez Web Load Testing」を統合した、
  強力な負荷テストソリューション「Compuware Gomez 360°Web Load Testing」を発表

従来の負荷テストは、トランザクションを発生させ、そこで記録されたログを解析する、という手法を取っていました。しかしながら、一度のトランザクションですべての問題の洗い出しができるとは限らず、テストを繰り返す必要がありました。

今回コンピュウェアが発表した新しいソリューション「Compuware Gomez 360°Web Load Testing」は、コンピュウェアがすでに提供しているSaaS型の負荷テストソリューションと、dynaTraceを組み合わせることにより、負荷テストにかかる工数や時間を大幅に短縮する、強力なソリューションです。

企業は、SaaS型の負荷テストソリューションを利用することにより、負荷テスト用のインフラを用意する必要がなく、初期投資を大幅に削減することができます。さらに、dynaTraceを用いて、発生したすべての負荷トランザクションをすべての階層にわたってトラッキングするため、ボトルネックの根本原因をピンポイントで特定することが可能となります。このため、テストを繰り返し行って障害を再現させる必要がないため、負荷テストに要する時間を大幅に減らすことができます。

日本コンピュウェア 執行役員社長 楠本 隆太朗は、次のように述べています。
「当社が、次世代APMソリューションである『dynaTrace 4』を日本市場に投入できることを、本当に喜ばしく思います。dynaTrace 4の革新的なテクノロジーにより、企業がこれまで解決することが困難であったアプリケーション問題への対処を根本的に変えることができるようになります。さらに、Compuware Gomez Web Load TestingとdynaTraceを統合したソリューション『Compuware Gomez 360°Web Load Testing』は、負荷テストのあり方を根底から覆し、アプリケーション開発に携わる方々の生産性を飛躍的に向上することになります。これらの画期的なソリューションがお客様に多大なメリットをもたらすことを期待しています。」


PurePathについて
dynaTraceが特許を取得したPurePath Technology(R)は、負荷時におけるアプリケーションの動作に関して業界で最も正確に把握することを可能にした技術です。既存システムへの負担をかけず、安全に稼動するPurePathは、すべての階層において、ユーザーのクリックから、記録用データベース、バックアップデータベースまで、エンドツーエンドであらゆるトランザクションについてタイミングとコードレベルコンテキストをキャプチャします。詳細データを精緻に把握することにより、PurePathは、市場に対し、より正確なレポーティング、きめの細かいビジネストランザクションのグルーピング、的確なSLA管理、迅速な根本原因の解明、といった機能を提供します。ゼロコンフィギュレーションとオートアダプティブ機能を新たに加え、PurePathは、最も条件の厳しいアプリケーション環境においても、システム構築の所要時間を短縮でき、トータル管理コストを従来のAPMシステムの数分の一にまで下げることができるようになりました。
PurePathの魅力についてさらに知りたい方は、こちらをご覧ください
 :http://www.dynatrace.com/en/magic-of-purepath (英文のみ)


dynaTraceソフトウェアについて
コンピュウェアの一部門であるdynaTraceは、次世代アプリケーションパフォーマンス管理(APM)の分野における新たなるリーダーです。特許取得済みのPurePathTechnology(R)により、市場で唯一継続性のあるAPMシステムを提供し、アプリケーションの監視、管理、最適化の方法を一変させました。Zappos、Hiscox、Macy’s、BBVA、Bon-Ton、Saint Gobain、Sentryなど、数百もの企業がdynaTraceにより、パフォーマンスの最適化、リリースサイクルの短縮、アプリケーション管理コストの削減、ビジネスとITの連携に成功し、業績向上を実現しています。
dynaTraceについてはwww.dynatrace.comのウェブサイトをご覧ください。


Compuware Gomezについて
Compuware Gomez は、Web、非Web、モバイル、ストリーミング、クラウドアプリケーションといった様々なアプリケーションのパフォーマンス最適化を実現する業界屈指のソリューションです。エンドユーザー体感に基づき、ユーザーが利用するブラウザから、モバイル端末、インターネット、WAN、クラウド、データセンターにいたる、アプリケーションデリバリーチェーン全体の統一ビューを提供します。


コンピュウェアは、Twitter、 Youtube、 Facebookからも情報を配信しています。
http://twitter.com/compuware (米国本社アカウント:英語)
http://twitter.com/compuware_japan (日本コンピュウェアアカウント:日本語)
http://www.youtube.com/user/Compuware (米国本社アカウント:英語)
http://www.facebook.com/Compuware (米国本社アカウント:英語)


コンピュウェアコーポレーションについて
コンピュウェアは、‘The Technology Performance Company’として、ITが問題なく稼働し、ビジネスに貢献するための、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアのソリューションは、全世界のリーディングカンパニーがITを最大限活用できるように支援しています。これらのリーディングカンパニーには、フォーチュン500上位50社のうち46社や、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェア コーポレーションhttp://www.compuware.com (英文)
・日本コンピュウェア株式会社 http://jp.compuware.com/

◆お問い合わせ先
・報道関係の方
日本コンピュウェア株式会社 広報事務局 (株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3523-8210、Email:compuware@jc-inc.co.jp

・Compuware Gomez APMソリューションをご検討の方
日本コンピュウェア株式会社 営業部代表
TEL:03-5473-4531、Email:marketingjapan@compuware.com
※記載されているすべての製品名および会社名は各所有者の商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

日本コンピュウェア株式会社
商号
日本コンピュウェア株式会社(ニホンコンピュウェアカブシキガイシャ)
代表者
牧野 和夫(マキノ カズオ)
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル
TEL
03-5473-4531
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
http://jp.compuware.com/

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